多くの患者を末期がんから生還させた男の奇跡のストーリー

[心得5]抗がん剤のデメリットを理解しておく

[心得5]抗がん剤のデメリットを理解しておく

最近は、通院で抗がん剤治療ができる、という話を聞きます。入院せずに治療ができるのなら、普通の生活を続けながらがんを治せる、と考えてしまいます。長期に入院することになれば、治療費がかかるのはもちろん、仕事を休むことによる収入減が心配になりますが、通院治療なら安心です。

しかし、抗がん剤の治療をしながら仕事を続けるのは、簡単ではありません。副作用があるからです。吐き気、倦怠感、脱毛、食欲不振……。副作用にはさまざまな症状があります。確かに治療する時間は短いのですが、その後の副作用に耐えながら通常の仕事をこなすのは難しいでしょう。

なぜ、このような副作用が起きるのでしょうか。抗がん剤には、がん細胞の増殖を抑える効果があります。手術や放射線による療法はがんの発生した部位を直接治療しますが、抗がん剤の場合は違います。薬剤は投与されると血液によって全身に運ばれ、がん細胞の増殖を防ぐのです。問題は、抗がん剤が正常な細胞にも作用してしまうことです。例えば、毛母細胞に影響を与えることで脱毛ができます。また、免疫細胞の増殖も防げるため、免疫力が低下してしまいます。

がんと闘うために重要な患者と家族の”心得5”
【心得1】  情報収集は家族の役割と考える
【心得2】  患者が納得して受けられる治療方法を探す
【心得3】   セカンドオピニオンを上手に活用する
【心得4】  マスコミの発する情報に振り回されない
【心得5】  抗がん剤のデメリットを理解しておく

健康な人でも常にがん細胞は生まれていますが、免疫機能によって退治されているためにがんとして成長せずにすんでいるのです。しかし、免疫力が落ちれば、体に備わった本来の機能、がんを退治する能力まで衰えてしまいます。

私はがん細胞を他の臓器に転移させないために手術で取り除くのはよいと考えますが、抗がん剤が有効であるのは一部のケースにすぎません。私自身はあまりお勧めできない治療法だと考えています。以上が、患者の家族に知ってほしい5つの心得です。

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