多くの患者を末期がんから生還させた男の奇跡のストーリー

体温を1度上げれば免疫力は上がる

体温を1度上げれば免疫力は上がる

また、体を冷やさないことも重要です。医師の齋藤真嗣氏は著書『体温を上げると健康になる』の中で「体温が1度下がると免疫力は 30 %低下し、逆に体温が1度上がると免疫力は 50 ~ 60 %もアップする」と言っています。それはなぜでしょうか?
 
体温が上がると、白血球の数が多くなるのではなく、白血球の持つ能力と精度が上がるからだ、と齋藤氏は説明しています。白血球は体の免疫システムに大きく関わっています。白血球は、血液の中に存在し、体の中を巡っています。何か悪さをする物質が入り込んでいないかをパトロールしているのです。異物を発見すると、すぐに対応します。
 
ところが体温が低く血流が悪くなると、白血球の動きが鈍ってしまい、十分な対応ができなくなってしまいます。実際はもっと複雑な仕組みになっていますが、簡単に言えば、体温と免疫の関係はこのようになっているのです。体温を上げるためには、さまざまな方法があります。もっとも手軽なのは、お風呂に入ることです。最近は、湯船に浸からず、シャワーだけで済ます人も増えていますが、シャワーでは、体温を上げることはできません。免疫力を上げるためには、湯船にしっかり浸かり、体温を上げることが重要です。夏でも面倒がらずに湯船に浸かる習慣をつけるだけで、免疫力をアップさせることができるのです。
 
体温は食事とも大きな関係があります。食べ物には体温を上げるものと下げるものがあるからです。体温を上げる食べ物としては、ショウガやトウガラシ、大根、ニンニクなどが有名です。逆に体温を下げる食べ物には、トマト、ほうれん草、もやし、なすなどがあります。これらは一例ですが、インターネットなどで調べると、体を温める食材や冷やす食材がたくさん出てきます。
 
これらを把握して、できるだけ体を温める工夫をするのがいいのです。ショウガやトウガラシなどは、料理にトッピングする方法もありますから、手軽に体温を上げることができます。大切なのは継続することです。少しずつでも継続することで、体温を上げる効果が得られるでしょう。

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